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5回目のプーチン大統領杯全日本サンボ選手権大会

2月12日、5回目となるプーチン大統領杯全日本サンボ選手権大会が東京で開催され、日本全国から多くの出場者と観客が集まった。全日本サンボ選手権大会が開催されるのはこれで43回目だが、V.プーチン・ロシア大統領とV.シェスタコフ国際サンボ連盟(FIAS)会長、伝説のオリンピック柔道選手で全日本柔道連盟副会長の山下泰裕氏との友好関係により、5年前に現在の名称となった。同大会は日本サンボ連盟(大会実行委員長は副会長の浅井信幸氏)が主催し、在日ロシア大使館、FIAS、日本レスリング協会、全日本学生柔道連盟の後援の下、三井物産がスポンサーとなって行われた。

今回の大会には、男子の部では体重52~100kg、女子の部では48~72kgのさまざまな階級の男女133名が出場した。各階級の優勝者には優勝カップとメダルと賞状が授与された。最優秀選手賞の2名には、プーチン大統領杯がそれぞれD.ビリチェフスキー在日ロシア公使と相木俊宏日本外務省欧州局審議官から手渡された。

20世紀初頭にわが国で誕生した格闘技のサンボは、日本でも年々人気が高まっている。それは日本のサンボ選手のレベル向上によるところが大きく、日本人選手は昨年、ロシアとベトナムの大会で2回の入賞を果たしている。また、サンボの技はリオ五輪の柔道日本代表チームの練習にも取り入れられ、日本のオリンピックでの快挙を支える重要な要素のひとつとなった。

武道を敬愛する日本において、今後益々サンボの人気が高まれば、日本人選手が、ロシアを含め、各国の国際大会で活躍する助けとなることは間違いない。これは、ロ日間の青少年交流やスポーツ交流の発展を促し、両国民の信頼と友好を強化する重要な要素となるものである。