観光ビザ
観光ビザ
- 観光ビザは、日本国民、その他国民、無国籍者向けに観光目的の短期滞在用に発行されます。ロシア側団体からの外国人旅行者受け入れ確認書を基に、ロシア外務省への登録および旅行リファレンス番号が必要です。
- 短期のビジネス交渉、博覧会、オークションへの参加、治療や医療調査目的の場合。外国人旅行者受け入れ確認書の旅行の目的欄にこれらの目的を記入すれば、滞在予定表に記載され、上記イベントに必要な日数分のビザが発行されます。
- ダブルの観光ビザは、書類に従い、外国人がロシア滞在中にロシア隣国やその他の国を訪問し、帰国時に再度ロシア領内を通過する場合のみ発行されます。この場合、経路は受け入れ先のロシア側団体が発行した外国人旅行者受け入れ確認書に明記されている必要があります。この際のダブルの観光ビザ(および一次入国ビザ)の有効期限は1ヶ月以内となります。
- 2017年1月1日より、ロシア連邦の外交使節団および領事機関は、1996年8月5日付連邦法25.6条№144-FZ号「ロシア連邦からの出国およびロシア連邦への入国手続関連法」に基づき、日本国民に対して6ヶ月間までの数次ビザを発行しています。このビザでは、日本人はロシア国内に30日間を超えて連続滞在できず、最長の合計滞在期間が90日間となります。
- 注意!ロシア港(サンクトペテルブルク、ウラジオストク、ヴィボルグ、カリーニングラード、コルサコフ(サハリン州)、ノヴォロシースク、セヴァストポリ、ソチの大型港および観光港)に停泊しているクルーズ船やフェリーの外国人乗客は、72時間を超えて滞在することができません。クルーズ船やフェリー内やその他ツアープログラムに記載された場所で滞在する場合、ツアー主催者は、ビザ無しでロシア領内に滞在するための手続が必要となります。
注意!
2019年6月3日からロシア大使館領事部にビザの申請の際 事前予約 が必要となります。
こちらで 事前予約をされていない方の受付はできません。
予めご了承ください。
観光ビザ取得のための書類:
- 旅行手配をするロシアの組織による旅行者受入の確認及びロシア連邦旅行業者官報に記載されている同組織の情報
- 海外渡航用パスポート, 2ページ以上、ビザのための空白のページが残っていてビザが効力を発した日より半年以上有効期間のある海外渡航用パスポート。
- visa.kdmid.ruのサイト上で作成されたビザ申請書にプリントアウトし、申請者の署名がされたもの。(ロシア大使館領事部でビザ申請の場合、「査証申請先と日付」を記入する時に、[ロシア大使館]を選択してください。「査証申請先と日付」で、ロシア大使館ではなく、他の所を選択した場合、ロシア大使館でビザを申請ことができません)
- 3.5×4.5センチ、背景が無地で、サングラスやカラーレンズ付きメガネ、帽子を着用していない状態で顔全体が正面から鮮明に写っているカラー写真(宗教的な理由から帽子付きでパスポート写真に写っている人物は例外とする)
注意! 日本国籍所有者以外の方には、ロシア入国ビザ発行手順についてのより詳細な情報についてのページをご確認頂きたい。
上記のうち1つでも書類が不足すると、申請が受け付けられませんのでご注意下さい!
ビザ申請手数料の支払い方法
申請日に領事部ビザセクションの支払い窓口にてお支払いください。日本円のみ受け付けています。ビザ申請手数料はビザ発給の結果如何にかかわらず返金できません。
注意!
2019年07月01日から料金支払方法は銀行振込又はクレジットカード払い(“Visa”と”Mastercard”クレジットカード)のみとさせて頂きます。現金払いは不可能になります。ご協力お願いします。
査証手数料体系(日本国籍のみ)* | ||||
ビザ種類 | 3 営業日以内** | 4-5 営業日以内 | 6-10 営業日以内 | 11 営業日以上 |
観光 通過 |
10,000 円 |
4,000 円 | 無料 | |
上記以外*** |
4,000 円 |
無料 |
*無料申請は日本国籍者のみ無料となります。日本以外の国籍の方は領事手数料が必要となりますのでご了承下さい。
**営業日は,査証の発給のために必要な申請書及び文書の受領の日から起算。申請から受領までの間に休日又はロシアの祝日による休館日をはさむ場合は、休館日数だけ受領日が延長されます。
***ロシアの個人/団体からの簡素化レター(要請書)で手続きを行う場合、10日間ぐらいかかります。この手続きには、過去1年間に1回以上のロシアへの入国が必要です。
また,以下のカテゴリーに該当する者は,上記「特別の料金」の支払を免除されます。
・外交旅券/公用旅券所持者
・ロシア政府からの公式の招待状に基づき,ロシアにおいて開催される会合,協議,交渉,交流計画又は政府間機関の行事に参加する公式代表団の構成員
・姉妹都市の間の公式の交流計画に参加する者
・障害者及び当該障害者に同伴する者
・人道上の理由により渡航を希望する者(緊急の治療を受ける者及び当該者に同伴する者,親族の葬儀に出席する者,重病の親族を訪問する者等)
・ロシアに適法に居住する日本国民の配偶者及び21歳未満の子