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ロシアで歌舞伎公演

5月21日、ロスサトルードニチェストヴォの協賛で、駐日ロシア大使館において、本年9月に予定されている「松竹大歌舞伎近松座」のペテルブルグとモスクワ講演の記者会見が行われました。

この記念すべきロシア公演には、人間国宝である、近松座の主要な俳優、扇雀兄弟と中村鴈治郎、近松座が所属する、日本の由緒ある映画会社「松竹」の迫本 淳一社長が参加する予定です。

ミハイル・ガルージン駐日ロシア大使は、挨拶の中で、歌舞伎の初の海外公演は90年前、1928年のモスクワとレニングラード公演であり、スタニスラフスキー、エイゼンシュテイン、タイロフ、プドブキンといったソ連の偉大な演劇人や映画人の芸術に非常に大きな影響を与えたことについて触れました。また、1928年当時、迫本社長の祖父が歌舞伎のロシア公演率いたのでした。

オリンピック東京2020準備委員会委員長を務める森喜朗前首相が今回の特別ゲストとして参加しました。 森前首相は、記者団に対し、2017年にプーチン大統領より、古くからの友人への頼みとして歌舞伎公演の実現を依頼されていたと語りました。

中村兄弟は、既に数回、ロシアでの公演を行っており、ロシアの観客を高く評価しています。今回の公演では、ロシアの観客は、「傾城反魂香(ドラマ)」と「吉野山(日本舞踊)」を楽しむことができます。歌舞伎ロシア公演は、チェーホフ国際演劇フェスティバルの一環として行われます。