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チャーター便での南クリル諸島へのビザなし訪問団の数名の日本人メンバーから衛星携帯電話が押収された件についてのロシア外務省A.コージン副報道官のコメント

5月の露日首脳会談の合意に基づいて、7月23日から23日にかけて、北海道から南クリル諸島のクナシル島とイトゥルップ島への元島民の墓参団が空路チャーター便で行われました。今回の訪問は、1986年7月2日に口上書の交換により設定された査証なしで身分証明書により北方四島に入域する枠組みに基づいて行われました。

メンデレーエフ空港(ユジノサハリンスク市)での墓参団の税関検査の過程で、墓参団に随行する日本外務省の職員数名が未申告の衛星携帯電話を持っていることが発見されました。

ロシア連邦行政違反法の第1条16.2項(文書での申告の対象となる物品の非申告)および、16.3項(ユーラシア経済連合の関税領域への輸入に関する禁止および(または)制限の違反)に対する違反行為となったため、携帯電話は押収されました。携帯電話の所有する人々は、ロシア連邦通信局によって発行された、この高周波機器の持ち込みに関しての許可を得ていなかったのです。

また、ここで強調したいのは、日本側が事前に申請し、合意を得た上で持ち込んだ通信機器に関しては一切、問題が発生していない。

残念ながら、前述の日本側の参加者は、問題解決に向けての建設的な対応をとらず、規則違反に関する議定書への署名を、明示的に拒否しました。

現在、ロシアの法律に基づいて、捜査が行われており、その結果、裁判に持ち込まれることとなる。

日本側に、南クリル諸島を含むロシア連邦領土内への渡航中は、ロシアの法律を厳格に遵守しなければならないことに対して注意を喚起するよう呼びかけたい。

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