09 2月 / 2024

在日ロシア大使館での「外交職員の日」という記念式典について

「外交職員の日」前日の2月9日、在日ロシア大使館で職員らの祝賀会が開催されました。

G.A.オヴェチコ駐日臨時代理大使は職業記念日を受け、同僚らを労い、祖国の外交は複雑かつ多面的な国家活動の一つであると指摘しました。その国家活動とは紛争の予防と平和的解決、ロシアの安全確保、我が国の漸進的発展、経済的社会的進歩にとって望ましい条件の醸成を含む国益保護を目的としています。

このイベントでは、1967年から1976年にかけて東京の大使館を率いたソ連の優れた外交官であるO.A.トロヤノフスキー特命全権大使(1919-2003)の活動に関する報告が行われました。

「外交職員の日」を記念し、テーマ別パネル展示「ソビエト連邦の大使たち」が開催されました。この展示では1925年から1938年にかけて日本で承認を受けた大使らの活動が紹介されています。大使らは日本との関係発展と強化に多大な貢献をもたらしました。

在日ロシア大使館付属ソ連英雄R.ゾルゲ記念学校の舞踏アンサンブル「ロシヤンカ」が舞台にあがり、子供たちが出席者を前に「カチューシャ」と「モスクワ郊外の夕べ」を歌いました。

イベントは温かく和やかな雰囲気の中で開催されました。